スタンダードのローテーション期間が変更に 2年から3年へ

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5月7日、マジック公式サイトにて、スタンダードフォーマットのローテーション期間の変更が発表されました。

スタンダードに再び活気を

これに伴い、2023年9月に発売される『エルドレインの森』ではローテーションは行われないとのことです。
また、2023年にローテーション落ち予定となっていた、『イニストラード:真夜中の狩り』、『イニストラード:真紅の契り』、『神河:輝ける世界』、『ニューカペナの街角』は2024年までスタンダードフォーマットにて使用が可能になりました。

この変更に際して発表記事では次のようなメリットがあると挙げられています。

現行スタンダードのカードをより長く使えること。プレイヤーの皆さんがお気に入りのカードで長く楽しみたいと思っていることは、私たちも繰り返し聞いてきました。スタンダードは唯一のローテーションするフォーマットであり、もちろん常に新鮮さをご提供することは大切なのですが、より良い落としどころがあるのではないかと感じる部分もあります。
時間をかけて、メカニズムやアーキタイプをより効果的に構築できること。セットのブロック制から離れた私たちは、高い柔軟性を得ることができました。しかしそれは同時に、セット内のメカニズムやテーマの構築力を失うことにもなりました。ローテーションの間隔を広げることで、私たちがアーキタイプを築いたり活力を与えたりする機会をより多く見出せるようになります。それは多様性の向上やアーキタイプが長持ちすることにつながり、プレイヤーの皆さんを飽きさせないような競技シーンの変化をもたらすのです。
「色やメカニズム」に注目したデッキ(「セレズニア毒性」や「アゾリウス兵士」のようなデッキ)が多く、ミッドレンジが少ない環境を作るための強力なツールを得られること。カード・プールが広がることで、スタンダード環境は新しいデッキの種が一度に植えられるような大きな変化にも対応できるようになるでしょう。

スタンダードに再び活気を

2023年4月には「プレインズウォーカー・チャンピオンシップ」が「プレインズウォーカー・フレンドリーマッチ」となりフォーマットがスタンダードの大会として開催されているなど今回の変更も含め、スタンダードというフォーマットをより人気なものにしていきたいというWizards of the Coast社の思惑があるようです。

TwitterなどSNSでは賛否両論の声が挙がっているようですが皆様はこの変更についてどうお考えでしょうか?

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