この記事ではmtgのフォーマットの1つであるスタンダードのローテーションについて紹介します。
スタンダードのローテーション
スタンダードでは定期的に使えるカードプールが変化します。
具体的には、直近3年間に発売されたセットのみがスタンダードで使用可能となります。
つまり、2024年4月現在使用可能なセットと使用可能期間は以下の通りです。
セット名 | 略号 | 使用可能期間 |
『サンダー・ジャンクションの無法者』ビッグスコア | BIG | 2026年第3四半期頃まで |
『サンダー・ジャンクションの無法者』 | OTJ | 2026年第3四半期頃まで |
『カルロフ邸殺人事件』 | MKM | 2026年第3四半期頃まで |
『イクサラン:失われし洞窟』 | LCI | 2026年第3四半期頃まで |
『エルドレインの森』 | WOE | 2026年第3四半期頃まで |
『機械兵団の進軍:決戦の後に』 | MAT | 2025年第3四半期頃まで |
『機械兵団の進軍』 | MOM | 2025年第3四半期頃まで |
『ファイレクシア:完全なる統一』 | ONE | 2025年第3四半期頃まで |
『兄弟戦争』 | BRO | 2025年第3四半期頃まで |
『団結のドミナリア』 | DMU | 2025年第3四半期頃まで |
『ニューカペナの街角』 | SNC | 2024年7月25日まで |
『神河:輝ける世界』 | NEO | 2024年7月25日まで |
『イニストラード:真紅の契り』 | VOW | 2024年7月25日まで |
『イニストラード:真夜中の狩り』 | MID | 2024年7月25日まで |
スタン落ちについて
スタンダードのローテーションによりセット、カードが使用不可になることはスタン落ちと呼ばれます。
スタン落ちは、各年に1回、3年前に発売されたセットが使用不可になります。
スタン落ちのタイミングは2024年では7月25日と決定されており、2025年以降も第3四半期頃とされているため同時期と予想されます。
2024年の7月25日はタイミングとして『ブルームバロウ』のプレリリース頃であると予想されます。
そのため『ブルームバロウ』がスタンダードにて使用可能になるタイミングで『ニューカペナの街角』、『神河:輝ける世界』、『イニストラード:真紅の契り』『イニストラード:真夜中の狩り』のカードが使用不可になるものと思われます。
2024年のスタンダードローテーションの影響
2024年のスタン落ちで使えなくなるカードで2024年4月1日現在晴れる屋様のスタンダード採用枚数ランキングにランクインしているものをまとめてみました。
カード名 | 収録セット |
記憶の氾濫 | 『イニストラード:真夜中の狩り』 |
かき消し | 『ニューカペナの街角』 |
危難の道 | 『イニストラード:真紅の契り』 |
難破船の湿地(青黒スローランド) | 『イニストラード:真夜中の狩り』 |
砕かれた聖域(白黒スローランド) | 『イニストラード:真紅の契り』 |
斡旋屋一家の潜伏先(オートフェッチランド) | 『ニューカペナの街角』 |
舞台座一家の中庭(オートフェッチランド) | 『ニューカペナの街角』 |
貴顕廊一家の劇場(オートフェッチランド) | 『ニューカペナの街角』 |
見捨てられたぬかるみ、竹沼 | 『神河:輝ける世界』 |
天上都市、大田原 | 『神河:輝ける世界』 |
皇国の地、永岩城 | 『神河:輝ける世界』 |
反逆のるつぼ、霜剣山 | 『神河:輝ける世界』 |
青白コントロールで使用される《記憶の氾濫》や2マナで優秀なカウンターである《かき消し》など、世界魂ランプデッキで役割を見出されたニューカペナのオートフェッチランド、神河の魂力土地などがスタン落ちになることになります。採用枚数ランキングにランクインこそはしていませんでしたが、《放浪皇》やトライオームなど強力なカードも2024年7月でスタン落ちすることになります。
まとめ
今回はスタンダードのローテーションについて紹介しました。
昨年、ローテーション期間が2年から3年に変更となり、カードプールが増えたことで様々なデッキがセットが増えるごとに登場するようになりました。
スタンダードで現在のカードプールを遊べる期間もあと少しとなってきているのでお気に入りのカードやデッキを回しつくしましょう!
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