スタンダード禁止改定、《鏡割りの寓話》《絶望招来》《銀行の勢団破り》が禁止に

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5月30日にスタンダードフォーマットにおける禁止改定が発表されました。
《鏡割りの寓話》《絶望招来》《銀行の勢団破り》が禁止カードに指定されました。

《鏡割りの寓話》と《銀行の勢団破り》は事前に禁止が濃厚なのではないかと噂されていましたが、禁止に指定、加えて《絶望招来》も禁止に指定されました。

MTGGoldfishにおけるスタンダードの使用率では《銀行の勢団破り》は現状使用率70%、《鏡割りの寓話》は52%、《絶望招来》は43%とどれも使用率トップ10に入っています。
今回の禁止では非常に使用率の高い《銀行の勢団破り》に加えて、現状ティアの高いデッキであるラクドスミッドレンジやグリクシスミッドレンジに採用されつつも比較的多くのデッキに投入されているカードが制限されました。
特に《鏡割りの寓話》は宝物トークンを生成することで《絶望招来》を多色デッキでも使用しやすくしている状態にありました。
MTGGoldfishのデッキ使用率ではこの2つのデッキで43%の使用率を占めておりこの禁止によってどのようにメタゲームが変化するのか注目の的となりそうです。

スタンダードフォーマットは、5月初頭にはローテーション期間が2年間から3年間に伸びることが発表されました。スタンダードはこのようなテコ入れが入っている途中であり、この禁止もまたその一環といえるでしょう。今後発売となるセットにも注目が集まります。


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